column2024/06/20
Webサイト制作で成功するポイントとは?
これからWebサイトを制作するという方や、実際に制作会社に依頼して制作を進めるという方の中には、どんな流れで制作が進むのか想像がつかない方も多いのではないでしょうか?
今回の記事ではWebサイトの制作の流れやスムーズに制作を進めるポイントを紹介していきます。
Web制作を成功させるための事前準備について
Webサイト制作を成功させるためには、事前準備が非常に重要といえます。
Webサイトを作ることで何をしたいのか、どんなターゲットに向けて発信するかなど制作会社側だけでは決められない情報をまずまとめて置く必要があります。
例えばWebサイトを企業やサービスの認知のために作成することや営業ツールとして作成する、または集客のツールとして作成するなど、これから制作するサイトが「誰を対象として」「どんなことを伝えて」「最終的にどうなってほしいか」を決めていきましょう。
ここを明確にすることで、より効果のあるWebサイトに仕上がります。
Webサイトを制作する3つの流れ
次に、Webサイト制作のフェーズを3つに分けて紹介していきます。
1.企画・設計
どんなWebサイトを作っていくのかを明確にします。
前述したWebサイト制作の目的を基にサイト内のページなどの構造やデザインのテイスト、細かな仕様のすり合わせなどを綿密に行うことで、制作後に乖離がなくプロジェクトを完遂できます。
この企画・設計段階における成功のポイントは、プロジェクトに参加する全員が議論を重ね、同じ実現イメージを持つことが非常に重要で、制作者側はしっかりと担当者や経営陣、現場担当者などからヒアリングを行い、本当に大切にしている価値観などを見出し共通認識として持つことを意識しましょう。
2.制作
Webサイトの目的や設計が明確になったら、次は制作のフェーズに入っていきます。
制作段階では、ワイヤーフレームを基にしたデザインの作成やシステムの開発など、依頼者側での確認や情報の共有など制作者との連携が必要な場面が多く出てきます。
それぞれの連携や制作者側からヒアリングされた情報をなるべく早く共有することでWebサイト制作がスピーディーに完了していきます。
制作段階でよくあるトラブルとして、ある段階までOKだったデザインやシステムの仕様が、依頼側の上長などが出てきた際に大きな変更が加わってしまうというケースです。
こういった際には変更の度合いなどで、追加の費用が発生してしまう可能性や、Webサイトの公開スケジュールが大幅に遅れてしまう可能性などがありますので、変更があった際には早めに制作者に依頼することや、制作者からの確認依頼があった際には、担当者だけでなく上長や決済者など、なるべく多くの人を巻き込んで確認してもらうなどをする事でトラブルの回避に繋がります。
3.公開
Webサイト制作はおおよそ2~3カ月で公開されます。
しかし、公開時に全てのページが完成している状態で公開する必要はなく、最初は必要部分のみの構築にしたりして、順次機能やページを追加していくケースも多々あります。
Webサイトは公開した段階でプロジェクトが完了という訳ではなく、公開後には保守運用のフェーズに入っていきます。
保守はWebサイトがしっかりと目的を達成できる状態に保つことをいい、運用はアクセス解析やSEO対策を行い、Webサイトを適宜改善していく作業になります。
保守と運用を行うことによって、Webサイトを最新の状態にしっかりと保つだけでなく、定期的な情報発信により企業の発信力アップにも繋がります。
まとめ
今回紹介したWebサイト制作の流れに沿って制作を進めることができれば、完成したWebサイトがマーケティングでもしっかりと成果をあげる事ができるはずです。
弊社では企業のサービスや商品など魅力を最大に伝えるWebサイト制作を得意としており、プロによるデザイン、システムの構築でWebマーケティングを支援いたします。
これからWebサイト制作をご検討されている方はお気軽にご相談ください。