更新内容が反映されない原因はキャッシュ、、、!?

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column2023/07/25

更新内容が反映されない原因はキャッシュ、、、!?

Webサイトを運用していく中で、記事やブログの更新を行うことがある人も多くいるかと思います。
中には、サイトの修正や画像の差し替えなど、直接ブラウザに反映される部分を行う人もいるのではないでしょうか。
そんな時に、よくある現象として、「変更したはずのものが反映されていない」というものがあげられます。
こういった現象の多くは「キャッシュ」というサーバーやブラウザの機能が原因となっているケースが多いです。
今回は「キャッシュ」とは何か?変更されない場合の対処法などと併せて解説していきます。

キャッシュとは

キャッシュとは一度表示したり読み込んだサイトなどのデータを保存しておくことによって、
2回目以降に表示する際に表示速度を上げることができる仕様で、主にブラウザ上で一度取得したデータを保存する「ブラウザキャッシュ」と
過去に作成したデータやファイルなどをサーバー上に残される「サーバーキャッシュ」の2種類があります。

キャッシュのメリット

キャッシュの最大のメリットは、表示速度が速くなることです。
Webページを見る際に1回目よりも2回目に開いたときの方がスムーズに感じられる場面もあるかと思いますが、これはブラウザに一度開いたサイトのデータをキャッシュとして保存していることで実現できています。

キャッシュによる弊害

キャッシュにはWebサイトのデータを保存する仕組みがあるため、Webサイトを修正した際の内容の反映が遅れ、古い内容が表示されるケースがあります。
こういった際にはショートカットキーを活用し、ページを強制的に再読み込みさせることで、Webサイトを最新の状態に切り替えることが可能です。
また、キャッシュは過去に表示したWebサイトのデータを保存しますが、一方でそのデータが貯まり過ぎると容量を圧迫し、動作が重くなってしまうケースもあります。
このような場合には、ブラウザやアプリなどのツールの方法に従い、定期的にキャッシュを削除する必要があります。

キャッシュが残っている際の対処法

キャッシュが残っており、Webサイトに最新のデータが表示されていない場合には、ページを強制再読み込み(スーパーリロード)を行う必要があります。
代表的なOS、ブラウザのスーパーリロードのショートカットキーは下記の通りです。

・Windowsの場合

Google Chrome:「Ctrl」+「F5」
Internet Explorer:「Ctrl」+「F5」
Microsoft Edge:「Ctrl」+「F5」
Firefox:「Ctrl」+「F5」
Safari:「Ctrl」+「R」

・Macの場合

Google Chrome:「Comand」+「Shift」+「R」
Firefox:「Comand」+「Shift」+「R」
Safari:「Comand」+「R」

まとめ

キャッシュは身近なものですが、仕組みについて詳しく知らない方も多かったのではないでしょうか。
今回は、キャッシュの利点や弊害、対処法を解説しました。
もし上記のような現象が起こった際には、キャッシュの影響を疑い、スーパーリロードなどを行うことで状況の改善に繋がるかもしれません。

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