動きのあるWebサイトを制作する際のポイント

株式会社millennium

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column2024/06/10

動きのあるWebサイトを制作する際のポイント

動きのあるWebサイトとは

Webサイトを閲覧していると映像が流れたり、画面のスクロールに応じてコンテンツが動いたりするサイトを見たことがある方も多いのではないのでしょうか?
このような動きのある演出のことを「Webアニメーション」や「インタラクション」などと呼び、近年こういった動きのあるWebサイトも多くなっています。
特に3Dを活用したアニメーションやモーショングラフィックはトレンドにもなっています。
PCやスマホのスペックの向上に伴い、こういった複雑な動きのあるサイトも快適に閲覧することが可能になり、リッチで洗練された印象を与えることが可能になりました。
シンプルなWebサイトでもアニメーションを組み込むことによって、華やかさや会社の味がでるサイトに仕上げる事ができ、ユーザーにとっても見ていて飽きのこない物になります。

Webサイトでアニメーションを使用するメリット

・ユーザー体験を快適にできる

例えば、サイト内のボタンにカーソルを合わせた際に動きのあるアニメーションを実装するとします。
アニメーションの無いサイトと比較すると、より「ボタンを押した」という印象を与える事ができ、このような細かい気遣いでサイト自体を何度も訪れたい場所にしてくれます。

・世界観を表現できる

アニメーションを用いたWebサイトの制作は、会社の世界観を表現するのにとても効果的です。
近年ではほとんどの企業が自社のホームページを持っていますが、他の企業と差別化を図るためにも文字や写真以外の部分で手を加え、より魅力的なサイトを制作すると良いでしょう。

Webサイトでアニメーションを使用する際の注意点

新しいユーザー体験の提供や他の企業との差別化が図れるWebアニメーションですが、実装する際に注意したい点もあります。

・ユーザーにとって有益か考える

リッチなアニメーションだと、数秒にわたって動きのあるものも多くあります。
しかし、例えば毎日閲覧するオウンドメディアやECサイトなどでこのようなアニメーションがある場合、毎回楽しめる方もいますが、一方で「長いなあ」と感じるユーザーも一定数現れると思います。
ユーザーの負担にならない程度のアニメーションなら問題はありませんが、ボリュームのあるリッチなアニメーションの場合、ユーザー目線に立って適切なポイントでアニメーションを使用する方が良い場合もあります。

・サイトが重くならないようにする

アニメーションが使用され、常に画面内のどこかが動き続けるWebサイトは非常に魅力的ですが、ボリュームのあるアニメーションを使用するほど、サイト自体が重くなっていくというのは避けられません。
エンジニアの技量によっては、びっくり仰天なほど複雑なアニメーションでもサイト自体に不可をかけないように構築できる方もいますが、一般的には使用しているアニメーションの数に応じてサイトは重くなっていきます。
また、パソコンやスマートフォンの性能によってもスムーズに動かないアニメーションもありますので、どんな環境・どの端末で見てもスムーズに動くアニメーションだとベストです。

まとめ

今回はWebサイトで使用されるアニメーションについて解説しました。
弊社のお請けしているWebサイト制作やリニューアルでは、Webアニメーションを活用したご提案も行っております。
経験豊富なデザイナーと高い技術力を持つエンジニアが在籍しているため、お客様のご要望に合わせて最適なご提案を行うことが可能です。
Webアニメーションを活用したWebサイト制作をお考えの際は、お気軽にご相談ください。

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