【2023年最新】SEO対策における基本施策

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column2024/02/27

【2023年最新】SEO対策における基本施策

SEO対策(検索エンジン最適化)とは?

SEOとは、Search Engine Optimization(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)の頭文字をとった略称で、日本語では「検索エンジン最適化」を意味します。
具体的には検索ユーザーが求める有益なコンテンツを提供して、そのコンテンツがGoogleやYahooなどの検索エンジンに正しく評価されるようにWebサイトを改善することです。
SEOはSEMの一種であり、Webマーケティング手法の一つです。
このWebマーケティングは、デジタルマーケティングの一部であり、デジタルマーケティングはコンテンツマーケティングの一部とも言えます。
このコンテンツマーケティングとSEOをうまく併用することで、Web上での更なる売り上げの増加が期待できます。

SEO対策のメリット

SEO対策では主に4つのメリットがあります。

・検索流入が増える

例えば、ユーザーの検索意図を盛り込んでコンテンツを作成するとします。
そうしたコンテンツを増やしてサイト全体の品質を高めることで、Googleに評価され、キーワードの検索順位が上昇したり、より多くのキーワードでインデックスされて検索結果での露出が増えていきます。
このように検索順位での上昇や露出が増え、ユーザーの検索による流入が増えていくことがSEOのメリットになります。

・ブランディングできる

例えば、自社の企業サイトの他にオウンドメディアとして情報発信サイトを持っているとします。
情報発信サイトでのSEO対策を行い、検索結果での露出を増やすことで、ユーザーの目に触れる機会が増えたり、直接サイト名での検索が増えたりしていき、情報発信サイト自体の認知度が高まっていきます。
つまり、ブランディングできるという点に繋がります。

・資産になる

SEO対策でユーザーの検索意図を満たすコンテンツを地道に増やしていき、品質の高いWebサイトの運営を行うことで発信力や認知度の高いものを手元に残し続けることができるため、一生の財産になります。

・広告費を抑制できる

例えばWebサイトへの流入を増やす施策としてGoogle広告やYahoo広告などの有料サービスを使用し、リスティング広告やディスプレイ広告などを出稿するとします。
このようなサービスで1クリックごとや1表示に対して金額が発生するため、長期間掲載する場合だと多くの広告費を費やしてしますことになります。
しかし、SEO対策を行い検索結果での上位表示が実現していれば、有料サービスを使わずともWebサイトへの流入が見込める形になりますので、結果として広告費の抑制に繋がります。

SEO対策のデメリット

SEO対策のデメリットとしては、効果が出るまで時間がかかるという点や失敗してしまうという点が挙げられます。
例えば新しく開設したサイトでは、元々何年も運営しているサイトよりも情報量が少なく、ドメインパワー(ドメイン取得期間に関する評価)で劣る点も出てくるため、結果として上位表示まで時間が掛かってしまうケースがあります。
また、Webサイトの構築時にGoogleのクローラーが理解しづらいhtmlの構成を行ってしまうと、長期的にWebサイトの運営を行っても正しく評価されないケースがあります。
そのため、Webサイトの構築時にhtmlの構成などホームページの裏側にもしっかりと配慮し、Webサイト制作を行う必要があると言えます。

SEO対策の検索順位が決まる仕組み

SEO対策で検索順位が決まる仕組みは、3つのプロセスが深く関わってきます。

・クロール

クロールとはインターネット上に公開されてる新しいページや更新されたページのURLをGooglebotなどのクローラーが検出し、ページ内の画像やテキストなどのコンテンツ内容を確認することを指します。
クロールによって公開したWebページのURLが発見され、コンテンツ内容が巡回され認識されます。

・インデックス

クロールによって収集した情報を解析し、解析した情報をGoogleインデックスに保存します。
この過程をインデックスといい、インデックス処理の中でWebページの使いやすさや検索クエリの単語、ページの関連性や有用性などが収集されていきます。

・検索結果の表示

Googleインデックスに登録されている膨大な数のWebページの中から、ユーザーの検索時に最も関連性の高い有用な回答(Webページ)を検索結果に表示させます。
検索結果へ表示する際に、クロールやインデックス時に収集したデータを基に順位付けされた形でユーザーへ表示されていきます。

Googleの考え方に近づけること

SEO対策ではGoogleの考え方に近づけることが重要です。
Googleの考え方で特に重要になってくるのが「Googleが掲げる10の事実」です。

1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

2.1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。

3.遅いより速いほうがいい。

4.ウェブ上の民主主義は機能する。

5.情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。

6.悪事を働かなくてもお金は稼げる。

7.世の中にはまだまだ情報があふれている。

8.情報のニーズはすべての国境を超える。

9.スーツがなくても真剣に仕事はできる。

10.「すばらしい」では足りない。

上記の考え方の中でも、特に最初の4項目が非常に重要と言われております。
これらをかみ砕くと、⓵がユーザーに役立つコンテンツを配信する、⓶がコンテンツの品質を高める、⓷が目的のコンテンツに早くたどり着けるようにする、⓸がリンクが集まりやすいコンテンツにするといった考え方になります。
これらをWebサイトで再現すると自サイトのページ間でのリンクや外部リンクを考慮して、ユーザーにとって利便性の高いサイトを運用するといった考え方になります。

SEOの施策種類

SEOの施策はいくつか種類があります。ここでは主な3つを簡単に解説していきます。

・内部施策

内部施策ではホームページを構成するhtmlを最適化させることを指します。
例えば、タイトルタグの設定やメタタグの設定、キーワードの設定やh1タグなどの構造化データのマークアップなど、ユーザーが一般的に見る表側ではなく、ホームページの裏側の最適化を行うことを指します。

・外部施策

外部施策は簡単にいうと、リンクの獲得になります。
GoogleではWebページの重要性を判断するために、他のサイトからのリンクを評価しています。
そのため、リンクを獲得するために、SNSや広告、プレスリリースなどの外部サービスを通じてコンテンツを宣伝していき、コンテンツの品質をあげて、Webサイトをブランディングしていくことが重要になってきます。

・コンテンツ制作

コンテンツ制作では、ユーザーの検索意図に沿ったキーワード設定やSEOライティングを考慮したWebライティングを行います。
また、テキスト文章と関連性のあるリンクや画像を挿入したり、テキスト文書を段落や改行を使って見やすく整えるなど、良質なコンテンツを増やしてサイトの品質を高める施策を行います。

SEO対策で避けるべきこと

SEO対策で避けることは、Googlen検索の基本事項の「スパムに関するポリシー」に違反することです。
例えば、無断複製されたコンテンツの掲載や隠しテキストや隠しリンク、ページ内で脈略も無くキーワードを大量に書くなどの不正行為がSEOスパムとして、Google側からペナルティを受けることに繋がります。
WebサイトがGoogleからのペナルティを受けるとGoogleでの検索順位が低下したり、Google検索結果からインデックスが削除されることに繋がりますので、これらのペナルティを受けないようWebサイトを正しく運営することが求められています。

まとめ

今回はSEO対策における基本事項をまとめていきました。
これから新しくWebサイトの運営を始める際や今後のホームページの運用においてSEO対策を積極的に取り入れる場合など、ご参考になれば幸いです。
弊社ではWebからの集客に特化したSEOホームページの制作や、今あるホームページに対してのSEO施策など幅広く、多くの会社様を支援させて頂いております。
今のWebサイトで集客が思うようにいかない場合や、検索順位が上がらない場合などがございましたらお気軽にご相談ください。

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