column2023/07/14
【必見!】ビジネス利用可能な主要SNSの特徴と活用方法(前編)
SNSは「Social Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)」の略で社会的な繋がりを提供するサービスという意味の言葉です。
最近では、情報集ツールのひとつとしてSNSを活用する人も多く、現代人の生活に密着している存在でもあります。
そういったフィールドを利用し、大企業や中小企業、個人事業主など規模に関わらずマーケティングやブランディング手段としてSNSが利用されるようにもなってきました。
このようなSNSをマーケティングに利用する際は、自社のサービス内容やターゲット層に合わせ、活用するSNSを選定することが大切です。
主なSNSの特徴と活用方法について前編・後編に分けて解説していきます。
・Twitterの概要
Twitterは全角140文字以内のメッセージや画像などを投稿するサービスで、主に10代から40代の年齢層で使用されております。
また、性別に関わらず多くの年代で利用されています。
・Twitterの強み
Twitterには「リツイート」という、誰かのツイートを自分をフォローしている人々に見せる機能があるため、インフルエンサーなど影響力のあるユーザーにリツイートされると、一気に多くのユーザーへ拡散され、知名度が上がるということもあり得ます。
他にも、リアルタイム性のある投稿で話題が生みやすく、各ユーザーとのコミュニケーションも取りやすいSNSになっています。
・Twitterのリスク・デメリット
Twitterの強みである拡散力は、諸刃の剣です。
仮に批判されてしまうような投稿をすると、大勢のユーザーへ拡散され、信用度の低下にも繋がってしまいます。
また、全体の流れが非常に早いため、Twitterをビジネスで活用するためには、高い更新頻度で定期的に運用していくことが、大切です。
・Instagramの概要
Instagramは写真の共有に特化したSNSです。
視覚的なアプローチは非常に強く、ギャラリーのように活用することも出来ます。
若年層の利用が多いSNSですが、近年では40代、50代のユーザーも増えています。
・Instagramの強み
Instagramは視覚的なアプローチが可能なことから、ビジュアルで視覚的にユーザーの興味をひくことができます。
また、ハッシュタグでの検索機能により、ターゲット層へのリーチのしやすさも強みになっています。
Instagramにはビジネス向けの機能も多く備わっており、様々な方法でマーケティングを行うことが可能です。
・Instagramのリスク・デメリット
Instagramのデメリットは写真でのアピールが難しい商材を取り扱うビジネスには不向きという点があげられます。
また、拡散力の面でもTwitterのようにリツイートなどの機能が無いため、急激に人が流入するというケースもあまり無く、地道な更新などを重ねユーザーへアプローチしていく事が必要です。
LINE
・LINEの概要
LINEはメッセージや通話機能を通じてコミュニケーションを取ることができるSNSで、非常に多くの人々に使用されています。
一般的にはメッセージや通話のツールとして、使用されていることが多いですが、利用層が幅広いことから、マーケティング市場としても有効活用が可能です。
・LINEの強み
LINEは他のSNSに比べ、非常に幅広い年齢層にリーチできるというメリットがあります。
また、LINEで友だち登録をしてくれているユーザーはサービスに興味があるユーザーである可能性が高く、効果的にマーケティングを行うことが可能です。
LINE上ではポイントカードの作成も可能で、何度もサービスを利用してもらうきっかけを作ることも可能です。
・LINEのリスク・デメリット
友だち登録してもらう事で、クーポンの配布やメルマガの配信ができるLINEですが、頻度によっては、迷惑がられてしまい、ブロックされてしまう可能性もあります。
また、メッセージを開いても読んでもらえない可能性もあるので、文章構成や内容に工夫をしなければいけません。
日常に密着したツールだからこそ、顧客のモチベーションを保つための工夫が必要になります。
まとめ
今回はSNSが幅広く普及している現代で、ビジネス利用可能なSNSを特徴やデメリット、リスクと共に紹介しました。
SNSによるマーケティングでは、各SNSの特性を活かすことや、自社のサービス内容を考慮し、ターゲット層を絞る事で、非常に費用対効果の高い施策になります。
もし、これからSNSでのマーケティングを考えている場合は、お気軽にお問い合わせください。